目次
文字の配列
文字列は文字の配列である。角カッコで文字列の一つの文字にアクセスすることができます。
str_x = 'abcdefg'
print(str_x[2])
#結果:c
文字列str_xから一文字を選び、print文で表示しています。str_x[2]の角カッコの中の数値2はインデックスと呼ばれています。
このインデックスは文字の位置を指しています。 インデックスは、文字列の先頭を0から始め、かつ整数でなければならない。
str_x[2]の場合は、0,1,2なので先頭から3番めの位置になります。
組み込み関数 len
組み込み関数 lenは文字列の長さを返す関数です。
str_x = 'abcdefg'
print(len(str_x))
#結果:7
文字列の最後の値を取得したい場合は
str_x = 'abcdefg'
length = len(str_x)
last_str = str_x[length - 1]
print(last_str)
#結果:g
インデックスの値は0から始まるので文字列の長さから−1する必要があります。
文字列のスライス
文字を抜き出すことをスライスと言います。
str_a = 'Ultraman is the hero.'
print(str_a[0:8])
#結果:Ultraman
str_a[n:m]とすると、文字列のn番目からm番目の手前までを選択します。
インデックスは下図のように、文字と文字との間にあると考えれば理解しやすい。
str_a[ :6]のように、インデックスの始まりを省略するとスライスの範囲は先頭からになる。
また、str_a[12:]のように、インデックスの終わりを省略するとスライスの範囲はインデックス12から最後までになります。
str_a = 'Ultraman is the hero.'
print(str_a[:6])
#結果:Ultram
print(str_a[12:])
#結果:the hero.
リンク
文字列メソッド
メソッドはドット記法で適用する。
upper()メソッド
upper()メソッドは全ての文字を大文字に変換する
str_a = 'ultraman'
print(str_a.upper())
#結果:ULTRAMAN
lower()メソッド
lower()メソッドは全ての文字を小文字に変換する
str_a = 'ULTRAMAN'
print(str_a.lower())
#結果:ultraman
capitalize()メソッド
capitalize()メソッドは、頭文字を大文字に、ほかを小文字に変換
str_a = 'ULTRAMAN IS THE BEST!'
print(str_a.capitalize())
#結果:Ultraman is the best!
title()メソッド
title()メソッドは、単語の頭文字を大文字に、ほかは小文字に変換
str_a = 'ULTRAMAN IS THE BEST!'
print(str_a.title())
#結果:Ultraman Is The Best!
swapcase()メソッド
swapcase()メソッドは、文字列の大文字と小文字を入れ替える
str_a = 'Ultraman Is The Best!!'
print(str_a.swapcase())
#結果:uLTRAMAN iS tHE bEST!
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