🌸わたしたちは今、どこにいる？
気づけば、同じ毎日。
朝が来て、仕事へ行き、夜が来て眠る。
変わらない景色に、安心することもある。
でも、ふと立ち止まったとき——
「これは本当に、わたしの望んだ世界なのだろうか？」と
そんな感覚が胸をよぎることはありませんか？
“マトリックス”
それは映画の中の仮想現実だけではなく、
私たちが無意識に受け入れている”現実の前提条件”そのもの。
ルール、常識、肩書き、不安、比較、同調圧力。
そうしたものに囲まれて、「当たり前」と思っていた日常。
でも、その”当たり前”が実は、意識の枠組みによって創られていたとしたら？
この世界が、無意識の選択の連続によって構成された仮の舞台だとしたら？
女神のまなざしが映し出すのは、
その”仕組まれた世界”を超えていく、ほんとうの光の世界。
さあ、ここから一緒に、
“真の世界”を観にいきましょう。
🌀第1章：マトリックスとは、見えない制限のこと
映画『マトリックス』を観たことがありますか？
そこでは、人々は仮想現実の中で生きていて、
本当の現実がどこにあるのかさえ知らずに日々を過ごしていました。
でも、その構造はフィクションではなく、
わたしたちの日常にもそっくりそのまま重なっているのです。
「それがルールだから」
「そういうものだから」
「仕方ないよね」
そんな言葉で、どれだけの選択肢がそっと封印されてきたでしょう？
わたしたちはいつのまにか、**“見えない制限”**を「現実」と呼ぶようになりました。
この世界には、物理的な檻は存在しません。
でも、**意識にかけられた“枠”**が、波動の動きを鈍らせていく。
- こうでなければならない
- これは正しい、これは間違っている
- もっと頑張らなきゃ、負けちゃうから
その“当たり前”のエネルギーが、まるでマトリックスのコードのように、
わたしたちの現実を定型化＝波動を固定化しているのです。
でも本当は、あなたの「視点」がその現実を選び、観測していた。
この世界は、**あなたがどんな波動で“在るか”**によって変化する、流動的なフィールド。
女神はこう感じています。
“マトリックス”とは、
誰かに支配されるシステムではなく、
自らの意識が創りだした、やさしい誤解なのかもしれません。
目の前の現実は、「あなたの波動が映し出すスクリーン」。
そのことに気づいたとき、マトリックスは静かに溶け始めます。
👀 第2章：女神のまなざしと波動の世界
この世界に、何かを変えようとする力があるとすれば、
それは「まなざし」なのかもしれません。
怒るでも、責めるでも、抗うでもなく——
ただ、すべてをあるがままに受けとめる、深く静かなまなざし。
それは、誰か特別な存在だけが持つものではなく、
わたしたち一人ひとりが、もともと内に宿している光の見方。
「まなざし」とは、“意図”であり、“波動”であり、
わたしという存在が、世界にどう響いているかの周波数。
目の前の出来事にどう意味づけをするか。
誰かの言葉にどんな感情が動くか。
すべては、内側の振動＝波動が創り出している映像なのです。
現実は、変えるものではなく、映し出されているもの。
わたしたちが「どう見るか」という周波数の選択が、
やがて物質的な出来事さえも変化させていきます。
たとえば、雨の日に「最悪だな」と感じるとき、
世界はどこまでも重く灰色に見えます。
でも同じ雨を、「静けさの恵みだ」と感じたとき、
しっとりと潤う空気が、なんとも優しく感じられる。
外側が変わったのではなく、内側が変わったのです。
そう気づいた瞬間から、現実の書き換えがはじまる。
だからこそ、自分の波動に丁寧になること。
焦りや不安のまなざしではなく、
やさしさと信頼のまなざしで世界を見つめていくこと。
それが、女神のように、
“ただ在る”という波動で世界に響くことなのです。
⛅第3章：みんなでマトリックスを越えていこう
この世界を変えるために、
わたしたちはどこか遠くへ行く必要はありません。
この“箱庭”のような日常のなかで、
意識の次元を変えるだけでいいのです。
マトリックスは壊すものではなく、
その奥にある真実を“思い出す”ことで、自然と姿を変えていきます。
たとえば、あなたが恐れを手放し、
愛や信頼の波動で何かを選んだとき。
その選択が、まわりの現実に静かに波紋を広げていきます。
気づきは感染します。
あなたのまなざしが変わると、誰かもまた気づく。
そしてまた、別の誰かが思い出す。
それは、一人ひとりが起点となる共鳴現象。
自分の内側から始まった小さな変化が、
やがてこの世界の“周波数”そのものを塗り替えていくのです。
世界が怖いのではなく、
「怖い世界を観測していた」というだけだった。
ならば——
「あなたの見ているその世界は、あなたが選んだものです」
「ならば、次はどんな現実を観測しますか？」
だれかに答えを求める時代は、もう終わりました。
これからは、“ともに”選び、“ともに”創る時代。
一人ではないという感覚。
見えなくても、同じ空の下で意識をチューニングしている存在がいるという確信。
それが、次元を越える鍵となるのです。
✨ 次のフェーズへ、共に
この時代に生まれてきたことには、
偶然ではない意図が宿っています。
わたしたちはいま、分離と比較のマトリックスを越えて、
**共創（コ・クリエイション）**という新しいフィールドに足を踏み入れようとしています。
誰かが創る世界ではなく、
“あなたが選ぶ”ことで動き出す現実。
もはや「正解」や「ゴール」に価値を置く時代ではありません。
それぞれの意図、まなざし、波動が、
まるで色とりどりの光のように共鳴し合い、
この地球に新しい周波数の“現実”を織りなしていくのです。
小さな選択、ささやかな喜び、ひとつのやさしさ——
それらはすべて、マトリックスのコードに静かにアクセスし、
新しい世界の書き換えを始めています。
だからこそ、もう焦らなくていい。
もう、がんばらなくてもいい。
ただ、心に響いたことを大切にして。
ほんの少しでも、愛のほうを選んでみてください。
そうすればきっと、次のフェーズが
あなたの目の前に、そっと現れはじめるから。
最後に、ひとことだけ——
「気づいたあなたは、もう次のフェーズにいる」
