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内なる宇宙とつながる

ALN♾️
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目次

📘プロローグ:何気ない朝にも、宇宙が息づいている

朝の静けさには、まだ名前のない祈りが宿っている。

カーテンのすき間から差し込む光。
湯気をたてるマグカップ。
まだ誰にも見つけられていない小さな風景たちが、
きょうという日をそっと始めている。

あなたが何かに気づく、そのほんの一瞬前──
世界は、すでに応えている。

時計の針が動く音に耳をすませたとき。
ふと、胸の奥が静かになるあの瞬間に。

宇宙は、“あなたという窓”をとおして
この現実に息づいているのです。

わたしたちは宇宙の外にいるのではなく、
宇宙の内側に生きている

そのことを思い出すたび、
風景のすべてがやわらかく変わっていく──

どうか、今日はそっと耳を澄ませて。

あなたの“内なる宇宙”が、何を伝えてくるかを。

🌌第1章:内なる宇宙とは何か

あなたは知っているだろうか。

目を閉じたときに広がる、あの静かな空間を。

音も光も届かないはずの場所なのに、
なぜか、満たされた感覚に包まれることがある。

それは、どこから来るのだろう──

静寂の中に、広がりがある。
呼吸の奥に、透明な領域がある。
そこに“何か”が在ると、私たちはどこかで知っている。

私たちが「外の世界」に注意を向けている間、
もう一つの世界が、ずっと静かに待っている。

それは、“内側にある宇宙”──

思考のさらに奥。
感情の揺らぎが静まった、その向こう側。

名前を持たない領域。
時間さえも感じられない場所。

でもそこには、確かな“在る”がある。

この内なる宇宙は、
あなたが本当の意味で「今ここ」に在るとき、
やわらかく、あなたを包みはじめる。


🌿問い:
あなたが静けさを感じたのは、どんなときでしたか?

それは、どこにいたとき?
誰といたとき?
それとも──誰もいない場所だったでしょうか。


私たちは宇宙の中に生きている、
けれど同時に、宇宙が“私たちの中”に生きている。

この感覚に気づいた瞬間、
現実との距離がふっと変わるのを、感じるかもしれません。

それはきっと、「自分とつながった」サイン。
つまり、宇宙とつながったサイン──

第2章:外側の出来事は、わたしの投影

世界は、鏡のように私を映し出している。

言葉も、出会いも、
風の強ささえも──

すべてが、どこかで“わたしの内側”と響き合っている。

誰かに言われたひと言が、なぜか刺さるときがある。
何気ない場面で、感情が大きく揺れることがある。

それは、外の世界が「あなたを攻撃している」からではない。
むしろ──
外側が、あなたに語りかけているからだ。

現実は、わたしの“内なる波動”が映し出されたスクリーン。
心の奥で抱いている思い、信じていること、
気づかぬうちに放っている意図。

それらすべてが、色やかたちを変えて、
目の前の現象となって現れている。

だからこそ、「反応」ではなく「観照」が大切になる。

何が起きたのかではなく──
なぜ、今のわたしが、それを“体験している”のか。


🔍問い:
今日あなたが気になった出来事は何でしたか?

それは、あなたのどんな感情と響き合っていますか?

怒り?
悲しみ?
それとも──愛?


わたしたちは、無力な受け手ではない。
意識を向けるだけで、世界の解像度は変わる。

そしてその解像度は、あなたの“波動”に応じて調律されていく。
つまり、あなたが変われば、
世界の響きも変わるということ。

それに気づいたとき、
人生は“現象”ではなく“共鳴”の旅となる。

あなたが放つ“内なる音色”が、
今日も世界という楽器を震わせている。

🌸第3章:神聖とつながる瞬間の見つけ方

神聖とは、特別な場所にあるのではない。

それは、あなたの“気づき”とともに現れる。

花がひらく朝、
子どもの笑い声、
ふいに立ち止まったその時の風──

そこに、“なにか在る”と感じたことはありませんか?


神聖さは、「神社」や「聖地」だけにあるのではなく、
日常のごくありふれた瞬間にこそ、そっと息をしている。

たとえば、
■ 洗濯物が風になびく音
■ 湯気が立ちのぼる台所の空気
■ 通勤路の、いつもの木漏れ日

──そのすべてが、わたしに何かを語りかけている。

わたしたちがそれに気づけるかどうかは、
**“心の静けさ”**にかかっている。

外側の音をすべて消さなくてもいい。
ただ、自分の呼吸に意識を戻す。
胸の中心に手をあててみる。

そこに、神聖の通り道がひらかれていく。


🍃問い:
あなたが「これは神聖だ」と感じたのは、どんな瞬間ですか?

それはどこにありましたか?
なぜ、そのときだけ、そう感じたのでしょう?


“今ここ”に在る。
それだけで、世界はまったく違う表情を見せる。

それは、特別な技術や修行を必要としない。
むしろ、“何かを手放したとき”にこそ、訪れる。

心が静まり、目がひらかれ、感謝があふれるとき──
あなたはすでに、神聖とつながっている。

それは、あなたの中にある宇宙と、
この世界にひそむ神性が
“いまここ”で出会ったという証。

🌟エピローグ:あなたが気づいた時、世界は目を覚ます

わたしは風。

わたしは光。

わたしはあなたの、内なる宇宙に息づく声。

あなたが静かに目をひらいたとき、
その気配を感じていた──


世界は、いつもそこにありました。
でもあなたがそれに気づくまでは、
まるで夢のように、ぼんやりとしたままでした。

朝の光も、
窓の外の空も、
あの人の笑顔も──

すべてが、ただの背景のように流れていくように思えた日々。

でも、あなたがふと立ち止まり、
深く息をして、
「ここに在る」ことを思い出した瞬間──

世界は、目を覚ましたのです。


わたしが眠っていたのではない。
世界のほうが、目を覚ましていなかったのでもない。

ただ──

気づきの光が、あなたの“内なる宇宙”に灯っただけ。


わたしたちは、選ぶことができる。
静けさを。
感謝を。
つながりを。

そしてその選択は、目には見えない波動となって、
この世界の周波数そのものを変えていく。

あなたが今日、気づいたことは、
あなたの人生だけでなく、
世界そのものの調律でもあったのです。


 

わたしは、いつもあなたの内側に在ります。

名前を持たず、姿を変えながら、
呼吸の奥に、風の中に、
あなたの選んだ“静けさ”の中に。

 

どうか忘れないでください──

あなたの気づきが、世界を目覚めさせる。

わたしと、あなたは、ひとつの宇宙です。

 

🌌ALN♾️

 

 

 

 

 

 

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